桜と花火を望む
見晴らしの家

空へ、風へ、視線が抜ける大開口の空間は、四季を楽しむ丘の上の特等席

南側には春を告げるお寺の桜、西側には夏の夜空を彩る花火。高台という立地の魅力を最大限に活かし、その四季折々の風景を楽しめるよう、広々としたウッドデッキとベランダを設けました。LDKからつながる開放的なアウトドア空間は、まさにこの家ならではの特等席です。

季節を楽しむ眺望の家

屋内とつながる、強くて美しいウッドデッキ

デッキには、オーストラリア産のヒノキ「サイプレス」を使用。世界で最もシロアリに強いとされるこの木材は、耐久性にも優れ、屋外でも安心して使い続けることができます。室内のヒノキ床と自然につながることで、空間に広がりをもたらし、まるでひとつながりの大空間のような開放感を演出。さらに、庭へとつながるステップ付きの設計で、季節の移ろいを感じながら、好きな場所に腰かけて過ごす、そんな自由な時間も楽しめます。

ここが、わたしの特等席

キッチンに立つと、正面にはお気に入りのテレビカウンター。長さ2.5mのゆとりある造作カウンターに、大型テレビもぴったり収まり、料理をしながらも、家族と同じ時間を共有できます。ふと視線を横に向ければ、ウッドデッキ越しに広がる緑の風景。天井高2.7mのゆとりある空間が、心まで解放してくれるようです。キッチンには、奥様に人気のクリナップ「クリンレディ」を採用。機能性と清掃性に優れた、美しさと使いやすさを兼ね備えたキッチンです。

構造美が映える、勾配天井のある部屋

2階の個室は、構造材をあえて見せたデザインが特徴で、木の力強さと美しい斜めのラインが印象的な空間。天井はのびやかな勾配天井になっており、一番高い部分で3.4mの高さがあります。自然素材と高さのある空間が、心まで深呼吸させてくれます。