暮らしと仕事、ひとつ屋根の下に事務所併設ガレージのある家 地下ガレージから雨に濡れず室内へ、ガレージもオフィスも日常も全部この一棟に 限られた土地を最大限に活かすため、地階にはRC造のガレージを配置。1階には事務所を併設しており、ご家族の生活空間とは玄関を分けることで、プライベートと仕事を適度に分離。気兼ねなく、かつ便利に暮らせる工夫が随所に施されています。ベランダには、木目が美しく、素足で歩いても心地よい質感のオーストラリア産「サイプレス」を使用。自然の風合いを大切にしたい方や、木のぬくもりが好きな方におすすめの素材です。 無垢の床と、奥さまのこだわりキッチン 床材には、あたたかみのある「無垢フローリング」を採用。やわらかな肌触りと、木目の個性が空間に表情を与えています。キッチンは奥様お気に入りのTOYO KITCHENを採用。天井から吊り下げた形状の天井パネルには間接照明を仕込み、光がふんわりと浮かぶような、上質なキッチン空間を演出しています。リビングの天井はあえて仕上げを張らず、構造をあらわしにすることで天井高は約2.7mに。視線が抜けて、より広がりを感じる空間に仕上がっています。 白い壁に木の階段がやさしく映える、上へ行くほど光と音に包まれる 白い壁に映える木の階段は、空間のアクセントに。階段の上部には開閉可能な小窓を設け、光と風を取り入れる工夫もされています。2階の床はコストを抑えるためにカーペット敷きを採用。音を吸収する効果もあり、フローリングに比べて足音が響きにくいのもメリットです。2階は個室中心の構成となっており、それぞれのお部屋で床や壁のカラーを選び、個性を表現。天井は屋根の形を活かした構造あらわしで、最も高い部分は3.4mを超える高さに。空間にゆとりと開放感をもたらしています。 高さにリズム、空間に遊び心のあるサニタリー トイレは、室内の一部にブルーを取り入れることで外壁の色味とのつながりを意識したコーディネートに。天井の一番低い部分で約2m、手前は2.5mと勾配天井になっており、一律な天井高よりも空間に変化が生まれ、楽しく感じられる設計となっています。浴室には、コンクリート打ち放し風の珍しいユニットバス(サンワカンパニー)を採用。ヨーロッパの感性を取り入れたカラーやデザインながら、国内でも使いやすい仕様となっています。デザイン性と実用性を両立した、こだわりの水まわり空間です。 施工事例一覧 TOPページに戻る