熱中症は、年々深刻さを増しています。
地球温暖化の影響もあり、熱中症による被害は年々深刻化しています。2024年には、全国で2,152人が熱中症により亡くなり、統計開始以来過去最多となりました。死亡者数は、その年の気温によって増減はあるものの、長期的には増加傾向にあり、亡くなる方の8割以上を高齢者が占めています。2025年も観測史上最も暑い夏となり、救急搬送者数は過去最多を記録するなど、この傾向はさらに強まっています。これからの住まいには、暑さから身を守る視点も欠かせません。
※なお、2021年だけ死亡者数が少なかったのは、8月中旬以降に記録的な長雨・日照不足が続き猛暑日が少なかったことに加え、新型コロナウイルスの影響で外出機会が減少したことが要因と考えられています。
※出典:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」(令和6年分、2025年9月公表)、総務省消防庁「令和7年(5月〜9月)の熱中症による救急搬送状況」