Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

日本の住宅は、
なぜ寒く(暑く)なりやすいのか。

その背景には、法律や基準、そして住まいに対する価値観の違いがあります。海外では、住宅の断熱性能が厳しく定められており、快適で健康的に暮らせることが重視されています。一方、日本ではこれまで、性能よりもコストやデザインが優先される傾向があり、室内環境への意識には差がありました。その結果、「冬は寒く、夏は暑い家」が当たり前になってきたのです。これからの家づくりでは、その常識を見直すことが求められています。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

海外では、「寒い家」は許されない基準に。

WHOの勧告を背景に、イギリスやドイツ、アメリカなどでは、住まいの最低限の温熱環境に対する基準が整えられています。一定の室温を保てない住宅は、改善が求められたり、場合によっては賃貸として提供できないケースもあります。実際にイギリスでは、断熱性能などの基準を満たさない住宅は、貸し出しが制限される仕組みも整えられています。住まいの快適さや健康は、「個人の工夫」ではなく、社会全体で守るべきものという考え方が広がっています。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

質の低い住宅は、貸すことができない。

イギリスでは、断熱性能など一定の基準を満たさない住宅は、賃貸として貸し出すことが制限されています。住まいの性能は、個人の問題ではなく、健康や安全に関わる重要な要素として位置づけられています。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

海外と日本、断熱性能の違いとは。

では実際に、海外と日本ではどのくらい断熱性能に差があるのでしょうか。ここでは、気候条件を踏まえながら比較していきます。(アメリカは比較的温暖なカリフォルニア州を基準としています)同じ、あるいはそれ以上に温暖な地域であっても、求められる住宅性能には大きな違いがあります。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

日本の断熱性能、その差は想像以上。

各国では、気候や地域特性に合わせて、断熱基準がしっかりと定められています。例えば、住宅先進国であるドイツは、地域に関わらず高い基準を設定。一方イタリアでは、地域ごとに細かく基準が分けられています。このように、それぞれの国が意識的に性能を高めている中で、日本の断熱性能はまだ十分とはいえないのが現状です。海外と比較すると、その差に驚かされる方も少なくありません。

外が氷点下でも、室内は20℃以上。ドイツの住まいの違いとは。

ドイツは、国をあげて省エネ住宅を推進している、世界でもトップクラスの住宅先進国です。断熱性能は日本よりもはるかに高い基準が義務化されており、外が氷点下でも、室内は20℃以上を保つことができます。もちろん暖房は使いますが、ごく少ないエネルギーで快適な室温を維持できるのが特徴です。実は、夏の平均気温は日本と大きく変わりません。それでも冬の室内環境に大きな差があるのは、住宅の断熱性能の違いによるもの。つまり、「外の気候」ではなく、「住まいの性能」が快適さを左右しているということです。日本の家が寒く感じる理由も、ここにあります。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

なぜ日本の断熱性能は、世界より遅れてきたのか。
その背景には、いくつかの理由があります。

住宅は「個人のもの」か、「社会の資産」か。

日本と欧米では、住宅に対する考え方に大きな違いがあります。日本では「自分の財産」としての意識が強く、新築中心の考え方が主流です。一方、欧米では住宅を「社会全体の資産」と捉え、次の世代へと受け継いでいくという考え方が根付いています。その違いは流通にも表れており、
日本の中古住宅流通は約14.5%にとどまるのに対し、イギリスでは約90%以上と高い水準にあります。長く住み継ぐことを前提とするからこそ、
住宅の性能や質にも高い意識が向けられているのです。

これからの家づくりには、
「今だけでなく、その先まで考える視点」が求められています。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

住宅性能が、これからの資産価値を左右します。

日本の住宅は、中古になると価値が下がりやすいと言われています。断熱性能や間取りの問題から、売りにくく、貸しにくいケースも少なくありません。一方、欧米では中古住宅の流通が主流で、適切にメンテナンスされた住宅は、価値を維持、あるいは高めることもあります。この違いの背景にあるのが、住宅に対する考え方。日本は「新築=個人の財産」という意識が強いのに対し、欧米では「住宅は社会の資産」として、次に住む人まで見据えてつくられています。そのため、性能や基準もより厳しく、長く使い続けられる前提で整えられているのです。これからの家づくりで重要になるのは、将来も価値を持ち続けること。その鍵となるのが、断熱性能をはじめとした住宅性能です。

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?

住宅は、性能が持続してこそ資産となる。
Ein Haus wird erst ein Eigentum, wenn seine Leistungsfähigkeit erhalten bleibt.(住宅は、その性能が保たれてこそ資産となる)

どれだけ優れた住まいでも、省エネ性能が維持されなければ、やがては基準に適合しない住宅となり、資産価値も失われていきます。本当に価値のある住まいとは、「性能」と「資産価値」が長く続くこと。そこに勝るコストパフォーマンスはありません。未来の暮らし、そして次の世代のために。いま、性能が持続する住まいという選択を。

 

Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?
住宅の資産価値を守るには、性能と耐久性がカギとなります。

「サッシ」や「断熱材」などの建材を適切に選ぶことで、住まいの耐久性は大きく変わり、資産価値にもつながります。ナチュライフホームズでは、時間とともに劣化しやすい化学物質の使用をできる限り抑え、性能の持続性に優れた自然素材を採用。断熱材にまでこだわり、見えない部分から住まいの質を高めています。長く、安心して住み継いでいける家を。100年先まで価値が続く住まいをご提案しています。

Natulife Homes|日本の住宅に対する行政の動向
Natulife Homes|日本の住宅は寒すぎて病気になりやすい
Natulife Homes|日本の住宅は暑すぎて熱中症に…
Natulife Homes|家が「寒い・暑い」と光熱費がかかり 負のスパイラルへ…
Natulife Homes|日本の住宅と海外の住宅とではどう違うの?
Natulife Homes|断熱性能を高めるためにはどうしたらいい?
Natulife Homes|これからどうなる?日本の住宅に激変が⁉