日本の住宅が寒い(暑い)のは法律や価値観に違いが… イギリス・ドイツ・アメリカは18度未満の家は法律違反 WHOの勧告もあり、イギリス・ドイツ・アメリカは18度未満は法律違反になります。 イギリスでは質の悪い賃貸住宅は法律で貸すこともできません。 質の悪い賃貸住宅は貸せない イギリスでは質の悪い賃貸住宅は法律で貸すこともできません。 海外の断熱性能と日本の断熱性能比較すると… 海外との気候別で断熱性能を比較してみましょう。(アメリカはカリフォルニアで比較的温暖地) 日本の断熱性能の低さに驚き 各国、意識して断熱基準を決めています。それぞれ国に特徴があります。北海道と似た緯度にある住宅先進国ドイツは地域関係なく厳しい基準になっています。イタリアは地域を細かく分けて断熱基準を設定しています。海外と日本の断熱性能を比較すると日本の断熱性能の低さに驚きます。 ドイツは外が氷点下でも室内は 20 度以上⁉日本の家とはどこが違うの? ドイツは、国をあげて建物の省エネ化・自然エネルギーの有効活用に取り組んでいる省エネ住宅先進国。ドイツの住宅の断熱性能は日本の基準値よりもはるかに高く義務づけられています。 ドイツの家は外が氷点下でも室内は 20 度以上、全く暖房を入れないわけではなく少しのエネルギーでそれが可能になります。ドイツと日本では夏はほぼ平均気温は変わりませんが、冬は日本の方が寒い(日本と違いドイツは冬の湿度が高いので、雪が多くあまり温度が下がらないからかもしれません)…それなのに日本の方が断熱性能が弱い…日本の住宅が寒いはずです。 なぜ日本の断熱性能は世界から遅れているの?もっと早く義務化できなかったの? 日本は自分の財産欧米は社会の資産と考える傾向が… 日本と欧米では住宅に対する意識が違います。日本は自分の財産という意識が強く、欧米では社会全体の資産と考える傾向があります。世界の住宅流通シェアのグラフを見ていただくとその意味が解ります。日本は中古の住宅は流通量が少なく 14.5%しかなく、先の事はあまり考えていない…それに対してイギリスなどは 91.4%と高く、後に住む方の事を考えた住宅が多いためです。 日本の住宅は中古物件になると価値が下がる⁈住宅性能が資産価値に⁈ 日本の住宅は、断熱性能が悪く寒いし間取りも変わっていては売れないし貸せない、資産価値は低く上がらない…日本の住宅は中古になると価値はどんどん下がっていくのですが、欧米は下がらないどころか上がっていくものもあります。日本が新築=個人の財産という考えに対して、欧米は中古物件としての価値になるのです。基準も日本はその人が良ければいいという考えに対して、欧米は建てた人の後に住む人の事も考え厳しい基準になる…建物は国や地域(社会)の資産という考えがあるからなのです。住宅性能が高い家こそが資産価値となるのです。 住宅は性能が持続してこそ財産となるEin Haus wird erst ein Eigentum, wenn seine Leistungsfähigkeit erhalten bleibt. 「省エネ性能」が持続しなければ「建築基準法」不適格物件となり、 「財産価値」は失われていきます。「性能」と「資産価値の 持続」に勝るローコストはないのです。「性能が持続する価値の変わらない住まい」で未来の子供たちのために、いま私たちにできることを実行します。 「サッシ」や「断熱材」などの建材を正しく選択すれば、家の耐久性が上がり資産価値も上がります。Natulife Homesの家は、時間と共に劣化する化学物質は極力使用せず、性能の劣化が少ない自然素材を使用。断熱材まで自然素材というこだわりで100年先もずっと残る家をご提供しています。 TOPページに戻る