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【現場レポート】建材フェアーに行ってきました。

NatulifeHomes|建材フェア

~建材フェアー(東京ビックサイト)レポート~

8月27日(土)に建材フェアー(東京ビックサイト)に行きました。

お客様に提案できる目新しいものを求めて8月27日に東京ビックサイト(建材フェアー)に行ってきました。コロナの影響で何年かぶりに開催だったそうです。私が感じた今回の建材フェアーの内容をお伝えいたします。

NatulifeHomes|建材フェア

SDGSサスティナブル関係が多く断熱材・太陽光システムを訴えかけている会社が多かった。省エネ・創エネともに行われ、全体としてテーマがなされている感じでした。更に蓄電池の商品が多くだされていました。

2025年に向けてかなり国の政策が動いていることを感じました。

省エネ基準の義務化。そして2030年、再度強化に向けて動いている。大阪万博もその方向でSDGS・サスティナブルさらにエシカルをテーマに進められることから考えても外せないと感じました。

営業支援のCAD関係も省エネ計算ツールの説明に力が入っていた印象。今後の家創りには欠かせないワードになっていくと強く感じました。防災関係も少し目立ちました。備蓄品ストッカーなどもあり、防災の提案もさらに必要性を感じました。

私が気になってみていたものは室内干しのツール。最近、洗面室を大きくしたりして洗濯物を干すスペースを欲しがる方が多くなった。おしゃれな室内干しのツールがあるかを見てきました。あまり多くはなかったのですが、少しだけ見ることはできた。もともとNatulife Homesでも標準のおしゃれなバーが付いているが、もう少し広く提案出来るように研究したので少し残念でした。リビングに干せる木製のものを発見したが、頻繁に高さを変えたりできるものではなかった。
サッシの枠に設置する変わった動きをするものも見つけた。邪魔にはならずサッシの上部に仕舞われるのでなかなかいいと感じた。あとは、少しおしゃれでかっこいいものがあった。
除菌・抗菌の商品が少なかったのも少し残念でした。

広くて半分くらいしか見れなかったが、大手メーカーは自社の商品の扉の材料の質や木目のものが多かった。目新しい性能関係よりも価値を訴求するものが多かった印象。材料が高くなっているし、輸入できなくなっているので、これも仕方がないのかな。

NatulifeHomes|建材フェア

最後に、

私たちを取り巻く住生活環境は、これまでの歴史の中で大きく変化し続けてきました。かつて戦後の昭和時代の住宅政策は人口増加と経済成長を背景に「住宅ストックの充足」がその目指すものでした。これが平成に入りバブルがはじけ、人口・世帯数が減少傾向に転じるという背景の中、住宅に求められるものは住生活基本法の施行によって「量」から「質」へと変化しました。

そして令和の時代となり「良質な住環境の形成」というゴールを継承しながら、より高性能で環境負荷の少ない住宅づくりが推進されています。

では現時点において、日本の住環境は世界水準の高いレベルに到達しているか?という問いに対して、私はまだまだそうではないと考えています。例えば「衣食住」の要素を概観したとき、確かに日本の「衣」や「食」の質はとても高い水準にあると言えるでしょう。ではなぜ住環境については、まだまだ世界水準と言えないのでしょうか。その解釈は人それぞれ異なるでしょう。私たちが考える理想の住環境とは、単に住宅そのものの性能を向上させるだけではなく、そこに住まう家族や人々が描く理想の暮らし方を実現することにあると考えています。

私たちのNatulife Homesの理念は「永く快適で豊かな住環境の創造」です。素材を吟味し、住宅性能を高めることによる「永く快適で安全な住まいづくり」と、そこに住まう方にとって「豊かさや幸せを享受できる住まいづくり」を両立させたいと考えています。

2022/8/27 
Natulife Homes下野

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